記事を書く仕事は楽しいです。とはいえ、やることは多いです。取材の準
備をしたり、資料を読んだり、もちろん書いたり。取材場所がとても遠いときもあります。
私が引き受ける原稿は、締め切りに余裕があることがほとんどです(時々、10日ほどでお願いしますと依頼される場合もありますが)。それなら、たいへんじゃないのではと思うかもしれませんね。そんなことはありません。取材は集中力が必要ですし、執筆は気合いがいるので疲れます。
取材や締め切りが重なると、そんなピンと張りつめた状態がずっと続きます。
でも、どんなに疲れていても、予定した取材はこなさないといけませんし、締め切りも守らないといけません。良い取材にするために、そして良い原稿を書くためには、やっぱり疲れを早く取って心身が元気な状態で取り組むべきです。
「40歳を越えると急に体に不調が出てくる」。世間ではよくそう言いますね。私自身も私の周りを見てもその通りだと感じます。
というわけで、やはり自分なりの「疲れ解消法」を見つけておくのは大切です。
私の「疲れ解消法」は……
◎お風呂に入ってボーっとする
◎お気に入りのオーガニックシャンプーで髪を洗う
◎インテリアの本を眺める
◎ワイン畑を眺められる散歩道を歩く
◎自分で、体のあちこちのツボを押す
◎毎日ストレッチを欠かさない などです。
また、家事もよい気晴らしなっています。時折、疲労が極度に達すると、家のこと、なーんにもしたくない!と一切を放棄したくなったりもしますが。