掲載先があると、普段ほとんど関わりのない人にも会ってもらえる

 

東京の出版社で編集の仕事をしていたとき、著名な作家や歌手やタレントなどに会うチャンスを得ました。会社の先輩は「編集の仕事をしていなかったら、絶対に会えない(会って話をしない)であろう人たちだね」とよく言っていました。

 

本当にその通りです。それらは、いまでもとてもよい思い出です。

 

フリーランスになって記事を書いてきて、様々な人に会いました。

「取材する」という目的があると、普通だったら会えないような人たちに会えるのは、やはり楽しいです。

 

自分と違う世界に生きている人はたくさんいるということはわかっていても、やはり取材して話を聞くと、実感として心と頭にしっかりとたまっていきます。

 

その楽しい(ときには失敗も含めた)思い出をたくさん抱えて生きていけるといいなと思います。