人とつながり、自分は「ここにいる」と認識するため

 

受信トレイや削除トレイの古いメールの整理をしました。取材先の人とのかなり古いやりとりも残っていて、「この人に会った」「ここに行った」と懐かしくなりました。

 

買い物したり外食したり、美容院に行ったりイベントに行ったり、そして友だちと会ったり。人と接することは日々のなかでたくさんあります。でも、取材は少し意味合いが違います。自分が仲介役となって、取材したことを広い対象へ届けるのです。

 

広い社会、広い世界での自分の役割のようなものを感じることは、私にとっては心と体への刺激になります。

 

もちろん「自分はここにいる」という感覚はライター・ジャーナリストという仕事を通さなくてももてますが、もうどうしても書き続けられないと力が尽きるまでは、続けていきたいです。