あなたが書いた良い記事を待っている人がいるはずだから

海外在住ライターになる ブログ 岩澤里美

 

先日、フリーの編集者兼ライターの男性が、どこかのサイトで書いていたことを読んで共感しました。

 

この方は「編集と書く」の2つの仕事をしているので、生活費を稼ぐことができているそうですが、通常、ライターの仕事のみで生活するのは無理だと書いていました。だいたいの場合、その通りです(ケースバイケースで絶対に無理だとは思いません)。

 

原稿料に加えて取材費も支給してもらえた時代は遠い昔、1本の原稿料の相場が下がる傾向にあるいま、技量あるライターでも相当量をこなさいと、ある程度のお金を得ることは難しいはずです。

 

でも、このような状況でも記事を発表することは大切だと、その方は言います。彼の提案は「お金のことは割り切って、趣味として、または副業としてライターをしていけばいい」です。

 

そして「お金も大切である一方、あなたが良い記事を書くことはもっと大切だ、そういう記事を読みたい人たちがいるから」と。

 

私も良い記事を書こうといつも心掛けています。編集者やライター仲間や友だちに「いい記事だね!」と言ってもらえると、本当に嬉しいです。

 

たとえば、私が〇△の記事を書くことになった、でも、もしもこれを書かなくても世の中の多くの人たちにその情報が届かないだけだし、困らないし・・・と頭をかすめることがないわけではありません。それでも、私は、私の記事を待っていてくれる誰かがいると信じて、書き続けようと思います。

 

良い記事とはどんな記事かについては、また今度書きます。