ここ数日間、充実感にひたっています。
取材に時間をかけた話題を約5千字でまとめ上げたのですが、読んでくれた友人たちから「ものすごく興味をそそられた」「ここに、ぜひ行ってみたい」「感染の話題が多い中で、とっても新鮮だった」「写真がすごくいい」「これだけの記事をまとめるって、本当にすごい」とコメントが届きました。
こちらが、その記事です。
ル・コルビュジエ 初期と最後の作品に見る創造のパワー | DIRECTION (newsphere.jp)
下調べをして訪問取材し、取材後も関連資料を読んだり、たくさん撮ってきた写真の中でどれを使おうか吟味し、どうしたら面白く読み進めてもらえるかじっくり考えて書いたので、今回もササっと書いたわけではありませんでした。
ですから、書き上げたときは「終わったぁ!」と嬉しくて、読んでくれた人たちも楽しんでくれたことがわかるコメントをもらえて、また嬉しくなりました。
きっと興味をもって読んでもらえるのではと思って自分から編集者に提案したネタに「面白い」と共感してくれる人たちがいたことは、やはり、とても喜ばしいことです。
この記事1本のための全作業を客観的に眺めると、ここまで力を入れなくてもいいのかもしれないと思う一方、書くことができた充実感がいつも以上に高く、がんばってよかったと感じました。
こうした記事をもっと書いていきたいと思います。
自分の前に敷かれた「書き手」としてのレールを速く進むことができなくて、もどかしく感じるときもありますが、とにかく、ゆっくりでも確実に前進していこう!と改めて感じている数日間です。